イェニ・アンダヤニを社長代理に指名 プルタミナは2017年の業績目標を堅持、達成に向け最大限に集中

以下の抄訳文は、インドネシア国営石油会社 PT Pertamina (Persero) が管理・運用する「Siaran Pers(News Release)」ページに記載されている事項(以下「原文」)を理解するための補助資料です。当翻訳文と原文に相違がある場合には、原文の記載事項が優先します。
原文: Yenni Andayani Ditunjuk Sebagai Plt Dirut Pertamina Pertamina Solid dan Fokus Maksimal Kejar Target Kinerja 2017


2017年2月3日 13:54

ジャカルタ発 – インドネシア国営石油会社 PT Pertamina (Persero)(以下、プルタミナ)は、今後とも同社の経営陣が株主が設定した業績目標に集中し、達成に向け尽力することを発表しました。経営陣の変更は一般的なことであり、当社が行っている専門的な通常業務に影響はありません。

本日(2月3日金曜日)、国営企業大臣のリニ・スマルノ(Rini Soemarno)は、プルタミナの経営陣の解任と役職の変更に関する決定書 No: SK-26/MBU02/2017を通じて、取締役社長のドゥイ・スチプト氏(Dwi Seotjipto)並びに取締役副社長のアフマッド・バンバン氏(Ahmad Bambang)を解任しました。さらに、株主である国営企業大臣はプルタミナの指揮効率化のために設けた副社長の職を撤廃することを決定しました。

同監査役会会長のタンリ・アベン(Tanri Abeng)は、巨大な国営企業の一つとしてプルタミナは対外的にも社内的にもあらゆる状況に対処できる揺るぎない組織を持っており、持続可能なエクセレント・カンパニーとして事業を継続するための内部統制のシステムやメカニズムを備えています、と述べています。

具体策として同氏は、今後30日間限定でイェニ・アンダヤニを取締役社長代理として指名しました。イェニ・アンダヤニは現在、ガス担当取締役も務めています。

タンリは「経営陣の変更は一般的なこと、企業組織において当然あり得ることです。プルタミナもその範疇にあり、今回のことは通常のプロセスであり、プルタミナの将来を見据えた決定です。プルタミナが以前よりも強固に、よりプロフェッショナルに、業績目標の達成を担保する企業文化を堅持することに変わりはありません」と述べています。さらに「我々はこれまで取締役社長並びに副社長としてプルタミナの経営を支え、多大な貢献を果たしたドゥイ・スチプト氏 並びに アフマッド・バンバン氏に最大の謝意を示しました」と付け加えました。

プルタミナは、あらゆる側面で効率化を追求し、HSSE(健康、安全、保安、環境)に配慮した事業成果を高め、期限や目標に合わせて種々の投資案件の実現を担保し、さらに、今年達成すべき株主の目標を達成するための有能な人材を確保します。

イェニは「プルタミナは株主が掲げた目標の達成に向けて準備し、その実現に集中します。プルタミナはグローバル規模で強力かつ競争力のある国営企業になるべく、自らを律し一致団結して戦略的にならねばなりません」と述べています。

昨年、原油・ガスの生産量は日量相当65万6,000 バレルで、内訳は原油が日量31万3,000バレル、ガスが日量1.99 BSCF(10億立方フィート)でした。今年プルタミナは生産目標を引き上げ、日量相当66万9,000バレルとし、内訳は原油が日量33万3000バレルでガスが日量2.08 BSCFとしました。また、地熱の発電量は617 メガワットを達成する目標を掲げており、2016年の512メガワットと比較して大幅な引き上げとなりました。これは企業による複数の地熱発電プロジェクトが完了するためです。

精製の分野では、プルタミナは予期しない製油所の停止を減少させ、付加価値製品の生産能力を向上するための製油所の増強を決定しました。今年、プルタミナは付加価値製品の生産目標をすでに公表済みの約77%増という年次事業計画よりも高い約79%に引き上げました。精製・石油化学メガプロジェクトもまた、今年複数の製油所プロジェクト、すなわちRDMP(製油所開発マスタープラン)におけるバリクパパン製油所(RU V)及びチラチャップ製油所(RV IV)及びトゥバンでのグラスルーツ(新設)製油所の起工式を予定しており重要な局面に入ります。上述の3つの製油所はそれぞれ2019年、2021年、2022年にユーロ5の仕様を満たす生産能力を備えて完了する目標を掲げています。バロンガン製油所(RU VI)の増強については、プルタミナ単独で実施する予定であり、2020年に完了する目標を掲げており、2017年半ばに基礎エンジニアリング設計(BED)を開始します。

マーケティング部門では、消費者向けに複数の製品の販売に成功し、今後は補助金がないリテール向け燃料でサービスの品質をさらに高め、年間4,500 万キロリッター以上を維持することに注力します。また今年は、政府が示す燃料油における統一価格、3kgのLPGの流通目標や必要なインフラの準備なども加わり、こうしたプログラムを支援するのはプルタミナにとって試練といえます。

プルタミナは年間117万9,000 BBTU相当の産業向けガスを販売する目標を立てています。Arun – Belawan – KIM – KEK間(482km)、Muara Karang – Muara Tawar間(30km)、Prong – Grati間(56km)のパイプライン等の複数のガスインフラプロジェクトが完了した後、プルタミナは今年Gresik – Semarang間(271km)のガス輸送パイプラインのオープンアクセスを完了することに注力します。

様々なプロジェクトを完遂し、上述の事業目標を達成するために、プルタミナは66億7,000万米ドル規模の設備投資を予定しています。事業を遂行し、あらゆる側面で効率を追求し、世界の原油価格の推移を注視することで、プルタミナは約30億米ドルという2017年の企業の利益目標として掲げています。

 

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