PGNとPertagasが統合、石油・ガス国営企業持株会社の事業最適化へ

以下の抄訳文は、インドネシア国営石油会社 PT Pertamina (Persero) が管理・運用する「Press Release」ページに記載されている事項(以下「原文」)を理解するための補助資料です。当翻訳文と原文に相違がある場合には、原文の記載事項が優先します。 原文: Integrasi PGN – Pertagas Guna Optimalisasi Holding BUMN Migas


2018年5月21日 17:49

ジャカルタ発 – インドネシア国営石油会社 PT Pertamina (Persero)(以下、プルタミナ)は、石油・ガス国営企業持株会社の設立を受け、PT Perusahaan Gas Negara Tbk(以下、PGN)とPT Pertamina Gas(以下、Pertagas)が統合することを発表しました。本ガス事業の統合は、インドネシアの西側地域(アルン)から東側地域(パプア)に至るガスの供給インフラの管理を通じて、同国の経済活動を推進、エネルギー供給の持続性を高める目的で実施されました。

インドネシア国営企業省の鉱業・産業戦略局長であるファジャル・ハリー・サンプルノ氏(Fajar Harry Sampurno)は、石油・ガス国営企業持株会社の組織化のプロセスの現状、つまり、プルタミナとPGNが両者にとって最良の統合メカニズムを決定する最終段階にあることを説明しました。

「株式公開企業として、PGNは経営統合に関する移管書類に従い株主了承を議題とした臨時株主総会を近く開催するでしょう」とファジャル氏は述べています。

ファジャル氏はまた、統合が終了した後、石油・ガス国営企業持株会社としてプルタミナがガス事業を担う傘下企業を管轄・指導し、インドネシア国内のガス事業のリーダーになるよう期待を示しました。

本統合を通じて石油・ガス国営企業持株会社には次の5つの成果が期待されています。

1. 天然ガス事業間の効率性を高め、より消費者に届けやすいガス価格を実現すること
2. 国が管理する天然ガスの生産量と生産能力を高めること
3. 同持株会社の財務実績を高めること
4. 国内の石油・ガスのインフラ強化を通じて同持株会社の役割を強めること
5. PGNとPertagas間でインフラ構築の重複を避け、投資コストを抑えること

従業員への影響について

PGNがプルタミナまたはPertagasの子会社になることによって、両者に勤める従業員に特段の損害が生じることはないとファジャル氏は指摘しています。

また、石油・ガス国営企業持株会社の設立証書には各社の従業員数の削減には言及がないとし「持株会社の設立後も現従業員は100%維持され、従業員に対する補償や利益に変更はない」と説明しています。

さらに、PGNとPertagasの従業員もまた、従業員として労働協約で規定された権利・義務が保障され、同じように人材開発の機会が与えられると述べています。