潤滑油の基礎知識

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エンジンオイルの役割

エンジンオイルは、エンジンの能力を最大限に引き出すために以下の5つの役割を果たしています。

      1. 潤滑作用 – 摩擦を減らしてエンジンを滑らかに動かします
      2. 冷却作用 – 燃焼や摩擦で発生する熱を冷却します
      3. 防錆作用 – エンジン内部のサビを防止します
      4. 密閉作用 – ガス漏れを防止します
      5. 清浄分散作用 – エンジン内部をきれいにします

 

エンジンオイルの種類

エンジンオイルは、自動車やバイクの種類や用途によってさまざまな種類があります。たとえば「5W-20 SN」と表記がある場合には、これはエンジンオイルの低温耐性粘度(5W: Winter)、高温耐性粘度(20)と品質(SN)を意味しています。粘度と品質は下記の規格に基づいて分類することができます。

 

粘度規格

SAE(米国自動車技術者協会規格)

 

品質規格

API(米国石油協会規格)- 主に日米車における品質分類
ILSAC(国際潤滑油標準化認証委員会規格)- 主に日米車における品質分類
ACEA(欧州自動車工業会規格)- 主に欧州車における品質分類
JASO(日本自動車技術会規格)- 主に日本車のディーゼルエンジン向け品質分類